C'est la vie

セラヴィ。「それも、人生」という意味のフランス語。教員を退職し、もう一度英語を学び直したり、価値観を広げたいと思って活動中。

“旧7帝大”という言葉が使われなくなる!「指定国立大」が確固たるブランドに

headlines.yahoo.co.jp

 

 日本の大学だけ選択肢に入れる時代は10年以内になくなるんじゃないかと思っています。

2020年の大学入試改革では英語は外部試験を導入する予定ですし、TOFLEやIELTSが幅をきかせてくるでしょう。

そうすると海外の大学に進学するための英語の要件を満たす生徒が増えてくると感じます。

現に、中国では海外の大学に進学する人たちが増えているようですし、日本にもそういった流れができるのではないでしょうか。

海外の大学で特にアメリカやイギリスの大学は、ランキング上位にあります。

東大よりランキングの高い大学も多々あるわけで、日本に固執する必要性もないかと。

自分の興味関心の高い分野の最前線で学べるという選択肢をどんどん日本の生徒たちも持って欲しいと思います。

ミレニアル世代に魅力的な都市ランキング

www.businessinsider.jp

東京は98位、他のアジアの都市の後塵を拝する

日本の都市は、総合ランキングで東京が98位という結果に。

東京は就業機会と観光の魅力においては11位に位置する一方で、Wi-Fiの速度は87位、交通事情は77位、男女平等では98位だった。

アジアで比較すると、シンガポールと香港が東京より多くの項目で上位につけている。北京やソウルも東京に比べ、総合点では上位に。ミレニアル世代の移住先候補として、残念ながら日本は上位にいるとは言えない状況だ。

 

 日本の首都がミレニアム世代にとって上位とは言えない結果です。

少し残念な結果ですね。

私自身東京に住んだことがないのでなんとも言えませんが、日本の首都としてもっと魅力的であって欲しいです。

今回のランキングの選定項目を見ると、ミレニアル世代にとって重要視されるのは“多様性を受け入れられる力”だと言えないだろうか? 男女平等、移民受け入れの寛容度、LGBTへの理解度など、ハードではなくソフト面の項目が多く見受けられるからだ。 

このことは、教育業界にいる者からすると、耳が痛い話だと思いました。

本の学校教育はまだまだ多様性を認める環境とは言えないからです。

国際化と言われますが、教室内での国際化はまだあまり感じません。

多様性を受け入れる力を育むとしたら、多様性をしいられる環境で学ばなくてはならないのではないかと思います。

 

教員のための英語リフレッシュ講座

平成29年度 公開講座 「教員のための英語リフレッシュ講座」 | 大阪大学大学院言語文化研究科言語文化専攻

上の講座が興味があります。

パンフレットを見ると、教育実践に主眼を置いた講座のようです。

講座のタイトルは以下の通りです。

88日(火):
   10:3012:00 「小学校英語に学ぶリタラシー指導」
   10:3012:00 「国際交流のメディア─能からアニメまで」


  14:5017:10 「英語コミュニケーション演習」①(基礎)
   14:5017:10 「英語コミュニケーション演習」②
   14:5017:10 「英語コミュニケーション演習」③
   14:5017:10 「英語コミュニケーション演習」④

 

89日(水):
   13:0014:30 「ICTを活用した外国語学習─実践事例の紹介とワークショップ」
   13:0014:30 「効果的な英語プレゼンテーション指導─実証研究に基づく評価基準

 

810日(木):
   10:3012:00 「第二言語習得時における動機づけと情意─内容と言語を統合して」
   10:3012:00 「ネット上のフリー教材を活用する─発音からTEDトーク、発信型活動まで」

 

   13:0014:30 「生徒の英語能力を適切に評価するために知っておきたいこと」
   13:0014:30 「会話分析による英語教育へのアプローチ」

 

   14:5016:40 「ディスカッション」①(小・中・高の英語教育接続)
   14:5016:40 「ディスカッション」②(教室のなかの多文化共生)
   14:5016:40 「ディスカッション」③(アクティブ・ラーニングの可能性)

 

三日間行われる講座で、ICTについても学べるみたいでとても興味があります。

最近、自分が受けてきたような英語の授業をすることはできるようになった実感があります。

しかし、この自分が受けてきた授業が正解なのかと思うと、そうではない。そんな気がします。

文法訳読式の授業でいいのか。私は、もうそのような授業はしません。

もっと生徒が英語を発話する機会を作り、話したり書いたり聴いたり読んだり、総合的に英語を学んでいきたいと思います。

今回のこの研修、とても受けて見たいのですが、9日まで海外研修が入って行けませんので、最終日だけでも行けたらと考えています。

 

 

 

【IELTS初心者用】Writingのポイント

IELTSの勉強を始めて、プライベートレッスンも受け始めました。

SKYPEでレッスンを受けますが、とても熱心で知識のある先生で尊敬します。

日本でこのような人材が中学・高校にいたら生徒たちの英語力は伸びていくでしょう。

優秀な人材が英語教員にならないという言葉が脳裏によぎります。

教員のレベルを上げるためには、優秀な人材の確保が急務だと思います。

 

私が習ったWritingのポイントをまとめたいと思います。

・言い換え

1つのパラグラフで同じ単語を繰り返し使わないこと。構文も同じものを避ける。例えば、There is~.なんかは繰り返し使わないこと。言い換え表現を学び表現の幅を広げなければならない。

・論理の一貫性

自分の意見は最後まで通すこと。例えば、スマートフォンは悪いと主張するのなら、結論までしっかり一貫させる。最後に、スマートフォンの使用は時代の流れには勝てないなどと矛盾しては絶対にいけない。

・抽象から具体

初めから具体的な話をしない。抽象的な話をしてから具体的な話に入る。

 

【IELTS初心者用】Readingのポイント

IELTSの勉強を始めて約1ヶ月。

コツコツ過去問に取り組んでいます。

使用している教材は主にこれです。

 

Cambridge IELTS 11 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers (IELTS Practice Tests)

Cambridge IELTS 11 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers (IELTS Practice Tests)

 

 実際の過去問らしいので、問題レベルの把握のため取り組んでいます。

和訳等がないので四苦八苦しながら取り組んでいます。

逆に和訳に頼れないので、調べまくるのでいい勉強になっているかもしれません。

私の現在の勉強の取り組み方や回答のテクニックを紹介します。

 

Reading回答の順序

①Titleを読む

titleには重要なヒントが隠されている。これからどんな話が展開されるかヒントになることが多い。イメージをしてから本文に入ると読みやすい。

②Questionの確認

Questionを読むのでなく、どんなタイプの問題が出題されているか確認する。

③パラグラフメモをとりながら本文を読む

パラグラフごとに、どんな内容か簡単なメモをとる。パラグラフにメモが残っていると後から回答するときに読み直す時間を少なくすることができる。パラグラフのタイトルをつける問題にも有効。これは慣れるまで時間がかかる。

 

使える回答のテクニック

・穴埋め問題は基本、問題と根拠の場所の順番が同じである。

例えば、Q1の根拠が1パラの1行目にあれば、Q2の根拠は1パラの2行目以降にある。

・穴埋め問題は、穴に入る単語を前後の情報から絞ること。

単数形が入るか複数形が入るかわかるだけで、答えを導き出すことができる。

・言い換え表現を読み落さない。

問題に本文と言い換えられている表現を発見すれば、その付近に答えがある。上の情報と組み合わせれば、本文の意味がわからなくても答えを推測できる。

 

最終的に私がReadingについて思うこと

・テクニックがかなり有効!

IELTSのReadingは小難しい内容の文が出るけれど、意外に上のテクニックを駆使すれば、正答率は高くなります。正直内容の理解はあやふやなことが多いです。なんとなくで正解しています。

・時間が足りない!

一番私が苦労しているのは、時間です。60分で、3本のあの量の長文問題はビギナーからするとかなりタフです。馬鹿正直に内容を理解して解いていると時間が足りません。(70%くらいしか解けなかった!)なので、私の英語力の現段階ではテクニックに頼らざるを得ない状況です。(いずれはきちんと読めるようにしたい!)

・語彙力が不足している!

語彙力チェックテストをやるとだいたい私の語彙力は8000語くらいだと診断されます。本番までには一万語は目指して行きたいと思います。問題を解いた後は英辞郎(PRO)の単語帳を駆使してオリジナル単語帳を製作し、復習に勤しんでいます。

 

上記で紹介したもののリンク

uwl.weblio.jp

www.alc.co.jp

 

アナと雪の女王で英語劇

英会話部の顧問をしています。

今年の文化祭で英語ミュージカルをすることになりました。

ショートスキットでこれまで劇をしてきましたが、今度はミュージカルということで準備が大変です。

基本的には、歌メインで、セリフも少なくしています。

歌う曲は以下のとおり。

①Do you wanna build a snowman?

②For the first time in forever

③Let it go

 

練習して思ったこと

アナと雪の女王はメジャーなので、衣装の準備がしやすい

Amazonで検索すると、かなりの数が出てきます。結構お手頃な価格で購入できます。

 

Youtubeに実写の動画があり、参考になる


Do You Want To Build a Snowman? - Frozen Cover Little Anna In Real Life

衣装や振り付けを参考にしました。

Young Annaは中1の子が適役ですね。まだまだ中1は小さいのでハマり役です。

またアニメーションの動画も豊富なので参考資料に困りません。

メジャーな作品ならではのメリットですね。


Frozen - Do You Want to Build a Snowman HD

 

・みんなが知っているからモチベーションを作りやすい

中学生なら誰でも知っていますし、私よりも詳しい子がほとんどです笑

歌も結構すぐ歌えるようになりました。

 

まだ、本番が終わってませんが、なかなか面白い活動になりました。

みんなで作り上げていくという感じが楽しいですね。

この活動が刺激的なので、この後の活動をどうしようか迷いますが…。

 

 

親子について

10代の頃は、あんなに似てないと思っていた父親に似てきたなと感じます。

年が父親に近づいてきた(私が知っている父親に)のもあるかもしれません。

週末にギターを弾くのが安らぎだし、ビートルズも好きだし、髪型もおでこを出すような髪型(ネオ七三?)にしました。

全部父親と被っている。

これは環境要因なのか遺伝的要因なのか気になるところですが、なんだかんだ言って親子って似てくるんですね。

逆に、自分の今感じている色々なストレスや感情を父親も感じて生きてきたとすれば、父親っていうのはすごいなと思います。

自分は父親を超えたいと中学生ぐらいの頃感じていました。

何を持って超えたと言えるのか、具体性もありませんでしたが…笑

今、現在、超えたとは思えませんし、人間ていうのは測りきれないし、比べられないと思います。

今も生きているということ、そして自分を育ててくれたことという事実は、一生頭が上がらない存在なんだなと感じます。

子供の頃って自覚していないけれど、本当に有能感の塊なんだなと今更ながら思います。

そしてこれから、年を重ねれば重ねるほど、父親の気持ちがわかってくるのでしょう。

父の日も近いことですし、何か感謝を伝えたいと思いました。