C'est la vie

セラヴィ。「それも、人生」という意味のフランス語。教員を退職し、もう一度英語を学び直したり、価値観を広げたいと思って活動中。

夢を見つけること

夢を見つけよう

「夢をかなえる」これが私の教育の軸だと信じています。

生徒の中には「夢」を持っていないとダメなの?って考えている子もいます。

「夢」を持っていない→全然OKだと思います。

でも、探すことは誰でもできると私は考えるのです。

真剣に考えれば考えるほど夢を見つけるって難しいものです。

自分を見つめなければなりませんから。

大人でも苦しいことだと思います。

全ての大人が夢を持っていきているかといえば、夢なんて子どもの言葉だと一蹴されてもおかしくないでしょう。

それでも、私は夢を見つけて欲しいのはなぜか。

日々の生活が確実に豊かになると信じているからです。

私自身、夢を持っていなかった頃、日々弾力を失っていく心にやるせない思いでいっぱいでした。

僕の憧れは圧倒的な知識・教養・英語力を持って英語教師として活躍した夏目漱石です。 

彼のような英語の先生になりたいという夢があります。

 

英語教師 夏目漱石 (新潮選書)

英語教師 夏目漱石 (新潮選書)

 

 この本を読んで、とても憧れを持ちました。

私にとって人生を変える一冊だったと思います。

そして、エネルギーを与え続けてくれる一冊です。

 

最後に、イチロー選手の小学生時代の夢についての作文を。

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるようになるためには練習が必要です。
僕は三才の時から練習を始めています。
三才から七才では半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。
だから、一週間中で友達と遊べる時間は五、六時間です。
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。
そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。
ドラフト一位で契約金は一億円以上が目標です。 僕が自信のあるのは投手か打撃です。
去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。
そして、ほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会四試合のうちホームラン三本を打てました。
そして、全体を通した打率は五割八分三厘でした。 このように自分でも納得のいく成績でした。
そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。
だから、この調子でこれからもがんばります。
そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、
お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。
とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。