C'est la vie

セラヴィ。「それも、人生」という意味のフランス語。教員を退職し、もう一度英語を学び直したり、価値観を広げたいと思って活動中。

まだひとりの彼氏で満足しているの?

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「恋が消える日」という言葉なんとなくわかります。

「まだひとりの彼氏で満足してるの?」には共感しませんが…苦笑

私は、高級ブランドの店舗が好きだ。

足を踏み入れた時のかすかな緊張感。大理石に響く自分の足音はぴりりと心を引き締め、背筋をしゃんと伸ばさせる。そして、それぞれのブランドのかすかな香水の香りが鼻腔をくすぐると、高揚感が身体の芯まで染みわたる。

そう、それはいい男と会う時と似ている。

 こういう感覚って、刺激が欲しい感じなんでしょうか。

人間関係の良い部分だけ欲しいという感じが否めません。

関係が続けば、苦労することもあるでしょうし、そういうのも含めて大切なことだと頭ではわかるんですけどね。

3人との関係はどれも良好で、お互いにリスペクトしあっている。透子は彼らを詮索することは一切せず、一緒にいる時の時間だけを最高に楽しんでいる。

もしかしたら彼らにも他に相手がいるのかもしれないが、そこはお互いに一切異性の影を見せないことが、大人のルールだ。

「ひとつのブランドにしか行っちゃいけない人生なんて、つまらないじゃない。」

お互いにリスペクトし合える関係なら、真剣に交際すれば良いのに…。

リスペクトできるのなら、その関係は悪い方にはいかないでしょう。

その瞬間だけを楽しめる感覚は私にはないです。

「ひとつのブランド行っちゃいけない」そんなルールはないですが、その一つを逃すと後悔しませんか?

連絡を取り合いデートを重ね、時には旅行に行ったり、イベントごとを楽しんでいるうちに、彼らは透子の大切な存在になっていた。

しかし正直に言うと、彼らに対して恋はしていないと思う。1人に固執することも、独占したいと思うことも、結婚を考えたことも一切なかった。一緒に過ごす時間は自信を与え、彼らの甘い言葉は日常の潤いとなり、透子をより一層輝かせていた。

恋愛感情のない複数の男性と関係を持つなんて、と眉をひそめる人もいるかもしれない。でもそれは透子にとって、恋なんてとうに超えた価値があるのだ。
 

「恋をしていない」というのがキーワードなんでしょう。

その状態ってとても気が楽ですし、お互いにそういう状況を認めているのなら良いかもしれませんね。

しかし、例えばどちらかに結婚願望があれば上手くいかないでしょう。

互いの寂しさを上手に埋めあわせるだけの関係なのかもしれません。

長い人生、一緒に最後まで共に生きようと思える人に出会えることを願っています。

「恋なんてとうに超えた価値があるのだ」

これは疑問ですが…。

 

批判的に記事を見てしまいましたが、私は古い人間なのかもしれませんね。

こういう人が結構いるのかもしれません。

人間関係ってもっと心で繋がって欲しいと私は思います。

傷ついたり悩んだりしながら、少しずつ大きくなっていくんだと。