C'est la vie

セラヴィ。「それも、人生」という意味のフランス語。教員を退職し、もう一度英語を学び直したり、価値観を広げたいと思って活動中。

【英語】おすすめ文法書まとめ

英語を勉強する人なら、一冊は手元に置いて置きたい文法書。

各出版社から出版されています。

どれを買うべきか迷いますよね。

各レベル別におすすめのものを紹介したいと思います。

 

【英検3級から】

深めて解ける! 英文法 INPUT (大学受験Nシリーズ)

深めて解ける! 英文法 INPUT (大学受験Nシリーズ)

 

 これは、網羅型文法書ではかなり読みやすいものに仕上がっています。

絵も多くてとっつきやすいです。

英語アレルギーの人は分厚さに引いちゃうかもしれませんが…。

でも網羅型の文法書は一冊は手元に置いて辞書的に使って欲しいので、一冊目にぜひ手にとってほしい文法書です。

大学受験ならこれ一冊で十分です。

河合塾から出されている本なので、大学受験に出そうなポイントがうまくまとめられています。

著者の成川先生は、有名な予備校講師です。

解説も工夫されているというか、予備校チックに体系的にまとめられています。

合わせて、アウトプットの問題集も発売されています。

深めて解ける! 英文法 OUTPUT (大学受験Nシリーズ)

深めて解ける! 英文法 OUTPUT (大学受験Nシリーズ)

 

 上の問題集と合わせて、夏休みなんかに取り組んでみると文法は完成するでしょう。

この問題集も分厚いですが、十分すぎる解説があります。

他のこの手の一問一答系の問題集を自学するのは骨が折れますが、これなら、ふむふむと理解しながら進められるのではないでしょうか。

この二冊を信じてやり込んでいくと良いと思います。

 

【英検2級から】

英検2級まで来ると、文法に関してはある程度知識が定着していることだと思います。

細かい知識が気になる頃です。

細かい知識まで網羅されているといえば、英語教師が必ずと言っても良いほど持っている「ロイヤル英文法」です。

ロイヤル英文法―徹底例解

ロイヤル英文法―徹底例解

 

 生徒から細かい英文法の質問が出たときは、これを使って調べることが多いです。

解説は固めですが、細かい情報が載っているので重宝します。

私は、英語教師になった時に、一ページ目から最後のページまで読破していきました。

母校の大学教授に英語教師になるんなら、ロイヤル英文法くらいの知識は頭に入れとけと、ゲキを飛ばされたのが懐かしいです。

その言葉を信じて、読破して、知らなかった知識にマーカーをしていきました。

なるほどな!と思うことが多く、とても楽しく読むことができたのを記憶しています。

今では、ボロボロになり、ガムテープで補強して現役で使っています。

愛着のある一冊です。

なお、表現のための実践ロイヤル英文法という本も出版されており、ライティングを意識した例文や解説になっています。

表現のための実践ロイヤル英文法

表現のための実践ロイヤル英文法

 

 英検1級まで「ロイヤル英文法」で文法事足りるのではないかと思います。

 

【まとめ】

文法書は、やはり必ず一冊は手元に置いて、わからないことを調べる癖をつけることが、英語力をつけるのに不可欠だと思います。

自分に合うものを見つけられたら、それが正解だと思います。

この手のものは、使えば使うほど自分にフィットしていくものです。

「あー、これ、ロイヤルに書いてあったなー」

みたいな感じになってきたら、こっちのものでしょう。

ぜひ、自分の一冊を見つけてくださいね。

私のおすすめが参考になれば幸いです。