C'est la vie

セラヴィ。「それも、人生」という意味のフランス語。教員を退職し、もう一度英語を学び直したり、価値観を広げたいと思って活動中。

教員の留学③「留学カウンセリングから学んだこと」

2社目の留学カウンセリングを受けて来ました。

今回受けた会社は、イギリスの大学・大学院留学に強い会社のようです。

前回受けた会社は、大学・大学院にはあまり精通していない会社だったように感じます。

高校生、大学生の語学留学に特化しているイメージでした。

しかし、アメリカのOPTのことなど学ぶことはたくさんありましたので感謝しています。

今回は、かなり具体的に大学院留学について話を聞くことができました。

まず、こちらから伝えたことは留学の動機です。

「英語教師としてスキルアップしたい」という旨と「予算について」を伝えました。

スキルアップについては、TESOLはイギリス発祥のようでかなり充実したカリキュラムが準備されており、大学により個性があるので自分に合った内容がある大学院に進むべきだとアドバイスをいただきました。

予算については350〜400万円で一年間と考えておくと良いみたいです。

生活費がロンドンだと17万円、ロンドン以外なら14万円くらいとのことです。

大学の寮(一人部屋)は10万円ぐらいが相場ということです。なかなかの家賃だなあと思いました。

ちなみに、大学院卒業後は日本での就職がほとんどみたいです。

アメリカのOPTのような就労できるようなシステムはイギリスにはないみたいです。残念。

ただ、TESOL専攻なのでなかなか日本人が英語学校で働けたりするイメージもないでしょうし、予想の範囲内かと思います。

オーストラリアやアイルランドの方がインターナショナルスクールで働き口が見つかる可能性はあるみたいですが…。

日本以外の英語圏以外でも英語教師として働く人はいるみたいです。

しかし、日本に帰って再就職が基本と考えておいた方が良いでしょう。

 

出願に必要なもの(どれも英文で)

□成績証明書

□卒業証明書

□推薦書(大学の教授、職場の上司など2名から)

□自己推薦書(Personal statement)

履歴書

□IELTS(6.5〜7.0)

 

イギリスの大学は英語力は授業を受けるための最低限の資格として捉えているみたいです。

むしろ経歴などのバックグラウンドを重視して入学者を選抜するようです。

成績のGPAは5段階で3.75以上を取っておきたいらしいですが、果たしてあるかどうか…。

 

出願(10月〜12月)までにやるべきこと

□出願する学校を決める(6月には決めたい)

□各種書類作り(9月には作り終えたい)

□IELTSの勉強(10月には6.0取りたい)

 

出願検討については「国籍比率」「男女」「教授」「カリキュラム」「インターンの有無」「大学ランキング」などを見て決められる方が多いのだとか。

 

IELTSの学習について

これがかなり厳しいと思います。

私はまだ受験したことがないのでまず受験してみたいと思います。

TOEICの点から換算していくと5.0くらいではないかと言われました。

問題集を見る限りかなり私にとってはタフなテストに感じています。

語学学校で3ヶ月勉強(毎日5〜6時間)して0.5ポイント上がるみたいです。

仕事をしながらですので、一日に2時間勉強できるとしても3倍の時間として0.5ポイント上げるのに9ヶ月かかります。

今年度は難しいかもしれませんが、ベストを尽くしたいと思います。