C'est la vie

セラヴィ。「それも、人生」という意味のフランス語。教員を退職し、もう一度英語を学び直したり、価値観を広げたいと思って活動中。

【IELTS初心者用】Readingのポイント

IELTSの勉強を始めて約1ヶ月。

コツコツ過去問に取り組んでいます。

使用している教材は主にこれです。

 

Cambridge IELTS 11 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers (IELTS Practice Tests)

Cambridge IELTS 11 Academic Student's Book with Answers with Audio: Authentic Examination Papers (IELTS Practice Tests)

 

 実際の過去問らしいので、問題レベルの把握のため取り組んでいます。

和訳等がないので四苦八苦しながら取り組んでいます。

逆に和訳に頼れないので、調べまくるのでいい勉強になっているかもしれません。

私の現在の勉強の取り組み方や回答のテクニックを紹介します。

 

Reading回答の順序

①Titleを読む

titleには重要なヒントが隠されている。これからどんな話が展開されるかヒントになることが多い。イメージをしてから本文に入ると読みやすい。

②Questionの確認

Questionを読むのでなく、どんなタイプの問題が出題されているか確認する。

③パラグラフメモをとりながら本文を読む

パラグラフごとに、どんな内容か簡単なメモをとる。パラグラフにメモが残っていると後から回答するときに読み直す時間を少なくすることができる。パラグラフのタイトルをつける問題にも有効。これは慣れるまで時間がかかる。

 

使える回答のテクニック

・穴埋め問題は基本、問題と根拠の場所の順番が同じである。

例えば、Q1の根拠が1パラの1行目にあれば、Q2の根拠は1パラの2行目以降にある。

・穴埋め問題は、穴に入る単語を前後の情報から絞ること。

単数形が入るか複数形が入るかわかるだけで、答えを導き出すことができる。

・言い換え表現を読み落さない。

問題に本文と言い換えられている表現を発見すれば、その付近に答えがある。上の情報と組み合わせれば、本文の意味がわからなくても答えを推測できる。

 

最終的に私がReadingについて思うこと

・テクニックがかなり有効!

IELTSのReadingは小難しい内容の文が出るけれど、意外に上のテクニックを駆使すれば、正答率は高くなります。正直内容の理解はあやふやなことが多いです。なんとなくで正解しています。

・時間が足りない!

一番私が苦労しているのは、時間です。60分で、3本のあの量の長文問題はビギナーからするとかなりタフです。馬鹿正直に内容を理解して解いていると時間が足りません。(70%くらいしか解けなかった!)なので、私の英語力の現段階ではテクニックに頼らざるを得ない状況です。(いずれはきちんと読めるようにしたい!)

・語彙力が不足している!

語彙力チェックテストをやるとだいたい私の語彙力は8000語くらいだと診断されます。本番までには一万語は目指して行きたいと思います。問題を解いた後は英辞郎(PRO)の単語帳を駆使してオリジナル単語帳を製作し、復習に勤しんでいます。

 

上記で紹介したもののリンク

uwl.weblio.jp

www.alc.co.jp

 

アナと雪の女王で英語劇

英会話部の顧問をしています。

今年の文化祭で英語ミュージカルをすることになりました。

ショートスキットでこれまで劇をしてきましたが、今度はミュージカルということで準備が大変です。

基本的には、歌メインで、セリフも少なくしています。

歌う曲は以下のとおり。

①Do you wanna build a snowman?

②For the first time in forever

③Let it go

 

練習して思ったこと

アナと雪の女王はメジャーなので、衣装の準備がしやすい

Amazonで検索すると、かなりの数が出てきます。結構お手頃な価格で購入できます。

 

Youtubeに実写の動画があり、参考になる


Do You Want To Build a Snowman? - Frozen Cover Little Anna In Real Life

衣装や振り付けを参考にしました。

Young Annaは中1の子が適役ですね。まだまだ中1は小さいのでハマり役です。

またアニメーションの動画も豊富なので参考資料に困りません。

メジャーな作品ならではのメリットですね。


Frozen - Do You Want to Build a Snowman HD

 

・みんなが知っているからモチベーションを作りやすい

中学生なら誰でも知っていますし、私よりも詳しい子がほとんどです笑

歌も結構すぐ歌えるようになりました。

 

まだ、本番が終わってませんが、なかなか面白い活動になりました。

みんなで作り上げていくという感じが楽しいですね。

この活動が刺激的なので、この後の活動をどうしようか迷いますが…。

 

 

親子について

10代の頃は、あんなに似てないと思っていた父親に似てきたなと感じます。

年が父親に近づいてきた(私が知っている父親に)のもあるかもしれません。

週末にギターを弾くのが安らぎだし、ビートルズも好きだし、髪型もおでこを出すような髪型(ネオ七三?)にしました。

全部父親と被っている。

これは環境要因なのか遺伝的要因なのか気になるところですが、なんだかんだ言って親子って似てくるんですね。

逆に、自分の今感じている色々なストレスや感情を父親も感じて生きてきたとすれば、父親っていうのはすごいなと思います。

自分は父親を超えたいと中学生ぐらいの頃感じていました。

何を持って超えたと言えるのか、具体性もありませんでしたが…笑

今、現在、超えたとは思えませんし、人間ていうのは測りきれないし、比べられないと思います。

今も生きているということ、そして自分を育ててくれたことという事実は、一生頭が上がらない存在なんだなと感じます。

子供の頃って自覚していないけれど、本当に有能感の塊なんだなと今更ながら思います。

そしてこれから、年を重ねれば重ねるほど、父親の気持ちがわかってくるのでしょう。

父の日も近いことですし、何か感謝を伝えたいと思いました。

 

 

 

「休めないなら辞めます」イマドキ20代が余暇を優先する理由、を読んで

dot.asahi.com

この記事を読んで、我ながら自分の考え方はイマドキ世代なんだなと感じました。

「休めないなら辞めます」とは言いませんが、例えば有給休暇は権利だと考えていますし、労働基準は明確にあるべきだと思います。

しかし、有給を使えるようになったのは働き始めて5年目くらいから、今だにサービス残業三昧。

労働基準なんて言えたものではありません。

この働き方に疑問があるものの、動き出せないのも事実です。

手帳に書いた志望リストの中から、電話に出た企業名にチェックを入れる。優先順位が落ちたことを示す印だ。日曜日に電話して電話に出た企業にも、同様のチェックをつけた。明日は友達と飲みに行った後、深夜に志望企業の電気が消えているかどうか直接見に行くつもり。こうして、入社後に残業を強いられないか、週末は本当に休めるのか、企業の実態を確かめているのだ。

なるほどな…と感じました。こうすれば実態を把握できるのは確かです。

うちの職場でも時間外であろうが、まるで24時間のコンビニのように電話がかかり、それを受けています。

疑問を誰も感じていないか、不思議でなりません。

「現に残業ゼロをうたっているところでも、深夜や日曜日でもワンコールで電話に出る人がいて、背後で働く人がいる様子が伝わってきたこともある。先輩からも“会社が公表する数字なんて、お飾りみたいなものだ、信じるな”って言われてきました。いわば選考に進む前の“自己防衛”みたいなものです」

結局、私の職場のような環境は特別でなく普通なのでしょう。

ここまでして働かないと経済は回らないのでしょうか…。

 

フルタイムで働けることで受ける恩恵もあります。

給与面では安定があります。

しかし、経済的なゆとりと引き換えに失うものも多いです。

精神的なゆとりや、プライベートな時間は大きく失われています。

「昔も今も、基幹社員として一人前になるには、首までどっぷり仕事につかる期間が必要なはず。今でいう“サービス残業”も、昔は自主的な“学びの時間”で、それが会社にも認められていた。でも今は、会社にいる時間は勤務時間として申告し、終わったらとっとと帰れ、だらだら仕事をするなということになっている。全てがコスト管理の感覚で、非生産的な時間が認められづらい。若手が勉強しようと思ってもしづらい時代だなと思います」(金融・53歳) 

 上の感覚は、定年まで働き続けることが前提にある考え方だと感じます。

今の時代、定年まで同じ会社で働き続けることが可能か疑問です。

情報が溢れ、多様な価値観に基づいて人々は生活しています。

その価値観のコンセンサスとして労働基準があると思うので、労働基準を超える働き方を強いることはできないと思います。

私自身、今の職場から次の職場を探したいと考えて、自己研鑽に時間を費やしています。

その時間を確保するためにも、労働基準がきっちりと守られて欲しいです。

定年まで働きたいと思える環境なら、色々な逸脱も我慢できるかもしれませんが…。

 

男性の「生涯未婚率」急上昇は○○のせい? 対策に「シニア恋愛」支援も

headlines.yahoo.co.jp

上昇のきっかけの一つは86年に施行された男女雇用機会均等法だといわれています。男女の採用差別が禁じられたことで賃金格差が縮まり、男性に頼らず自立できる女性が増えたのです。 

 これが示すことは、妥協してとか仕方なく結婚みたいな形が減ったということでしょうか。

かと言って離婚率が低下しているわけでもなさそうですし、結婚してしまえば、それで落ち着くということもあったのでしょう。

私自身このまま結婚せずに、人生を送るということも視野に入れています。

 

今のところ決め手となるような対応策はありませんが、一橋大学の北村行伸教授は「高齢者のカップル形成を支援するのは意味がある」と話しています。若者の婚活支援ばかりでなく、高齢者の恋愛をもっと応援すべき時代なのかもしれません。 

 高齢者にもカップル形成をする意味があるというのが興味深いです。

貯蓄なしに高齢まで生活していくことは不可能でしょうし、結婚すれば節約できることも増えるかもしれません。

人生設計というのは今までの枠組みでは済まないような気がします。

自分も人ごとではありませんね。

21世紀の生き方は多様化していくのでしょう。

 

ザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチの記事を読んで

www.huffingtonpost.jp

たまたまtwitterでこの記事のリンクが出てきて、クリックするととても興味深い内容でした。

ザッカーバーグハーバード大学を中退しているので、ハーバード大学の卒業式でスピーチをするなんて少し皮肉ですが、面白いところです。

スピーチの内容ですが、これからの世代を生きる人たちに刺激を与える内容になっています。

今日、僕は「目的」について話します。しかし「あなたの人生の目的を見つけなさい的なよくある卒業式スピーチ」をしたいわけではありません。僕らはミレニアル世代なんだから、そんなことは本能的にやっているはずです。だからそうじゃなくて、今日僕が話したいことは、「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。僕らの世代にとっての課題は、「"誰もが"目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」なのです。 

 この意見に対して、私自身、自分のことしか考えてなかったと反省させられました。

生徒の夢を叶えることを教育の軸として考えていますが、まさに私がやっていくべきことがここで語られている気がしました。

夢≒目的なのではないでしょうか。

そしてこれは教員に限ったことではなく、人間に関わるべき全ての人に課される課題ではないかと思います。

大人・子供関係なく目的を与えるような人になることがこれからの世界に必要なことかもしれません。

さて、目的感は仕事からのみ来るものではありません。3つめの話は、コミュニティを作ることでみんなに「目的感」を与えることができるという方法です。そして僕らミレニアル世代が「everyone」という時、それは「(アメリカ国内だけでなく)世界中のみんな」のことです。

外国から来た人、手を上げてもらえますか?じゃあ、彼らと友達になっている人はどれだけいますか?・・・この通り僕らは「繋がっている時代」に育ってきたんです。

ミレニアル世代に、自分たちのアイデンティティを問うと、最も多い回答は「国籍」ではなく宗教でもなく民族でもなく、「世界市民」だという調査結果があるそうです。これは凄いことだ。

すべての世代が、「ぼくたち・わたしたち」という概念を押し広げてきました。僕らにとっては、ついにそれが世界中に広がることを目指しているわけです。

everyoneの話はとてもわかりやすいですね。普段何気なく使う言葉「みんな」も最近かなり広がりを持った意味を持ち始めています。

言葉というのが、我々の概念を表現した一部だということが強く感じられます。

いつしか「平和」とかそのような言葉の意味も変化していくかもしれません。

私たちの生きるこの世代にどんな言葉の変化が現れるか、それは私たちの日頃の行い次第ですね。

 

【運営報告】2017年5月(ブログ開設2ヶ月目)

データ一覧

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◾️更新記事数 31

◾️セッション 1,671(+1,176)

◾️ユーザー 1,040(+667)

◾️ページビュー数 2,451(+1,779)

◾️ページ/セッション 1.47

◾️平均セッション時間 00:00:54

◾️直帰率 79.35%

◾️新規セッション率 61.40%

◾️男女比 男性(59.3%)女性(40.7%)

◾️年齢 

 25-34歳(54.57%)18-24歳(22.05%)35-44歳(19.04%)45-54歳(4.34%)

 

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感想

2ヶ月毎日更新して、飛躍的にアクセス数・スター数・読者数が伸びました。ありがとうございます。

人気記事から考えると、アクセスの多くは学級目標の記事に集中していることがわかりました。

続編や実践状況も更新していければと思います。

GW中かなりアクセスしてもらえたみたいです。

なんでだろう?

学級目標記事のような必要とされる記事があげられたらと思います。